マスカレードホテル
あらすじ
とあるホテルに警察から協力要請がくる。連続殺人事件の現場に残された紙の暗号が現場の座標であることがわかり、次の現場としてホテルが予告されていたのだ。
木村拓哉をはじめとした数人の刑事たちがホテルマンになりすまして潜入捜査を始める。フロントマンになった木村拓哉には出来るフロントマン長澤まさみが補佐につく。
ホテルのお客様本位のやり方に疑問を抱く木村拓哉。捜査ならなにしてもいいのかと疑問を抱く長澤まさみ。
で、まあ、色んなお客さまがいて、二人で対処して、ホテル側に捜査の状況を隠すことになったりなんだりして、最終的には連続殺人事件は解決して、なんか2人はお互いをプロフェッショナルと認め合って、木村拓哉が「次はお客としてきますよ」とかいって来て終わる。
感想
想像していたのと全然ちがってびっくり。てっきりもっとシリアスというか、サスペンスな映画だと思っていたら、なんかハートウォーミングなオムニバスめいていたというか、三谷幸喜的な群像劇だったというか。
木村拓哉が帰国子女で英語ができるからフロント係、という設定なのに流暢な英語を話すシーンがなくてちょっと残念。
長澤まさみは優秀なフロントマンぽくなかったな。ホテル側に伝える伝えないの葛藤のところもなんかイライラしてしまった。
期待値が高すぎたかなー。いまいちだった。全体的に寒くて。