ザ・スイッチ
あらすじ
女子高生と連続殺人鬼の体が入れ替わっちゃってキャー大変
感想
面白かった。『ハッピーデスデイ』の監督。期待通りのものがみれた。終始下ネタが下品で笑ってしまった。冒頭の金髪の子の「あんた遅いから私のヴァギナが疲れちゃうんだもん」とか、ヒロイン(中身殺人鬼)がチンピラに絡まれた時の3つの穴があるよねーとか、色々。
面白とスプラッタと、女の子はちょっとビッチじみたほうがお洒落でかっこいい、みたいな感じと、友情は最高、みたいなやつで「あ、これのちのち中身を証明するためのやつですね」というあたりとかことごとく予想通りに展開していくんだけど、それでも楽しい。もっとやれ。
ゲイの友人が縛った女子高生(中身殺人鬼)をお母さんに見つかった時の言い訳で「これまでずっと言えなかったけど、ストレートなの!」って言ったら「それだけはない」って言われるところとか、ウヘヘヘって声が出た。「しゃぶるから!!」も面白かったね。殺人鬼(中身女子高生)がトイレでビタンビタンして遊ぶところとか。
PCのありかたとか、これくらいのラインが私は好きだなぁ。
入れ替わった後の女子高生と殺人鬼、それぞれの「中身が入れ替わっている」感を出すためのお芝居が好きだ。
女子高生の日常とバイオレンスだと私は『アナと世界の終わり』が圧倒的に好きなんだけど、これも観て良かった。