ザ・プレデター
内容
麻薬の売人が人質と交換して云々の任務中に、不時着したプレデターをみてしまった主人公。同時にプレデターの存在をすでにつかんでいて、つかまえたり調べたりしている謎の機関登場。主人公は手に入れたプレデターの装備品をメキシコの人を脅して私書箱に送らせた後、謎の機関に捕まる。
目撃者はいらないってわけだな、と、なんか精神疾患だかなんだかにされてしまった主人公は護送車で愉快な軍人仲間たちを得て、なんだかんだあって護送車を自分たちのものにしてワーワーする。
一方主人公の息子ちゃんは瞬間記憶の持ち主で発達障害(?)もち。ややいじめられていたりするのだけれど、利発でかわいい。私書箱の管理費を主人公が払っていなかったために自宅でプレデターの装備品を受け取ってしまい、いじってる間に位置情報を送信してしまう。
ということで、息子を守るぞー!と、取り返しに来たプレデターを倒すぞー!で主人公と愉快な元軍人たちが暴れまわり、最終的に息子も無事で、プレデターを倒し、なんか最初に不時着したやつはプレデターを殺すことに特化した武器を届けに来たやつだったよ、ということがわかり、めでたしめでたし。
感想
はちゃめちゃだな!!!
突っ込みどころばっかりで、真面目に観ていたら怒りかねないんだけど、あまりにも突っ込みどころばっかりなので途中から楽しくて楽しくて仕方なくなってしまったギャグ映画。
え、そのキャンピングカーはどこから?
え、プレデターはともかく、君たちがそんなに人間を殺すの?
え、その犬なつくの?
え、今のノーマル犬が走ってくる描写なに?
え、謎機関の偉い人っぽい人、その頭の横の便利そうな装置なに?
あ、使いこなせずに死んだ……
え、そんなアレな感じにみんな死ぬの?
え、なんでプレデターたちの利害関係判明したの?
え、姿消す装置使ったのはいいとしてなんでどうやってここに来たの?
つか、女博士強いな?
などなどなど。今映画館で観る必要はないと思うんだけど、深夜にテレビでやってたら絶対に観たほうが良いですよ。面白いから。チックっぽい人がプッシープッシー言いまくるところでこらえきれずに映画館で爆笑してしまった。