kotoko’s blog

映画や本の感想。「内容」にはオチまで書きます。

アリータ

内容

空の人たちから降ってくるゴミ捨て場で、イド博士はアンドロイドの頭と脊髄あたりを発見する。持ち帰り、娘の使っていた義体に接続するイド。そうして彼女は目覚めた。

彼女にイドはアリータと名付ける。それは娘の名前だった。目覚めたアリータは目に映るあらゆるものに興味を示し、生き生きと動き回っているうちに、少年ヒューゴに出会う。

街には切り裂き魔が出没している。夜な夜な出かけるイドに、アリータは疑念を抱き後ををつける。実はイドは賞金首ハンターだった。襲われたイドを助けるために闘う中で、アリータに、自分がかつて戦士だった記憶がよみがえる。

アリータのボディに興味を抱き手に入れようとする悪者。イドの妻で空の上の都市に帰りたいチレンは、彼と手を組む。また、同じく都市を目指すためにお金が欲しいヒューゴは義体強盗をしてはパーツを売って稼いでいた。

イドはアリータに闘う事を許さないが、アリータはハンターに登録した酒場で「一緒に奴らを倒そうぜ!」とみんなを煽る。が、当然スルー。そしてそこに悪くて強い奴がくる。

強い奴は可愛いワンコをぶっ殺し、アリータはブチ切れ、戦闘開始となるが、あっけなくバラバラにされる。そこにワンコ殺しにブチ切れた犬使いのハンターが助っ人に。イドも助け、なんとか逃げ帰る。

アリータはアリータのボディからなんか強いボディに変わる。ヒューゴとはラブラブ。上の都市に行くためにお金を貯めてることを知り、手伝うためにモーターボールに出場することにする。しかしヒューゴが強盗をしていることは知らない。

モーターボールではアリータ以外全員元ハンターの悪い奴ら。アリータがんばる。一方ヒューゴは強盗を抜けようとして罠にかかり、アリータはヒューゴを助けるために走る。が、最終的にヒューゴも機械の体に。

ヒューゴはとにかく上の都市に行きたくて謎の巨大チューブを逆走していくのだけど、上からトゲトゲの回転する罠が降りてきてアリータの伸ばした手も虚しくヒューゴは落下してしまう。

上に行くにはこれしかないわ!ちゅうことで、アリータはモーターボールのスターになるのである。

 

感想

原作未読。原作の序盤なのかな、これ、と推測しています。

動き出した時のアリータが、ディズニープリンセスか!というくらい生き生きと10代女子で可愛い。目の大きさはもう気にならない。(しかしヒューゴとセックスできるのかしら……?と終始気になっていました)

チレンが葛藤の末に助けてくれたこととか、チレンのお色気とか、チレンのパトロン?的な人とか、意識を乗っ取る上の都市の人のこととかあらすじに全然書けなかったな。名前を全く思い出せないからです。

犬好きの子供は見捨てるわけにいかないし、犬を虐待する奴は許すわけにいかないよね。

ヒューゴがあんな風に最後落ちるの衝撃的だったけど、アリータも拾って修理された子だからヒューゴもどうにかなるのかな……。

あと、なんか、モーターボール以外に手段はないぜ!!というのが、どうも、飲み込みにくいな……モーターボールきわめてもダメなのでは……?

ってなったので、原作を読みたいです。