kotoko’s blog

映画や本の感想。「内容」にはオチまで書きます。

アクアマン

内容

ロシアかどこかの潜水艦を襲ったブラックマンタ父(悪)、アクアマンに殺される。

海底戦争中になんか陸に打ち上げられた母、漁師の父に救われて子を授かる。これがアクアマン。

母は海底の姫だったので、めちゃ帰れと迫られて仕方なく帰る事になる。

海底世界は王位が云々で争ってたけど、アクアマンの弟が覇者になるべく色々やる。そしてみんなで陸上を滅ぼそうぜ的な事になる。

アクアマンは関わりたくなかったけど人間ピンチならしゃーなし、と、王位継承の印のトライデントを探しにいくことになる。赤毛の姫もくる。

砂漠とかイタリアかどこかの街とかで穴に落ちたり戦ったりする。ブラックマンタが父の仇!と狙ってくる。海の一族に謎の防具をもらって自分で改造して黒くして討ちにくる。そしてやられる。

トライデント探しの旅の途中で、何十年も1人でサバイバルしていた母に再会。

最終的にアクアマンがトライデントを手に入れて、弟もぶっとばして、めでたしめでたし。

感想

いやー。話はどーーでもよかったけど、とにかく面白かった。潜水艦の人たちが「ありがとうアクアマン!」みたいになっていた冒頭で私の心はがっちりつかまれ、いたいけな坊やがあの姿に成長したというだけでも面白かったので、なんていうか、とても私好みでした。

ブラックマンタが与えられた道具を自分で改造できちゃうのも面白かったし、砂漠の喧嘩も面白かった。幼少の頃からアクアマンに武術や泳ぎを教え込んだじいやも良かった。最後の戦いで、じいやなら教わったトライデントくるくるを繰り出した時には両足が浮くくらい喜んでしまいました。

あと、お母さんね。めっちゃ野生的になってたお母さん。ラストおめかしして出てきたから、着替えたんかーいってなってこれも面白かった。

絶対に満点はあげられないんだけど、ツッコミどころの塊なので、最高に楽しく見れました。不愉快なとこが一個もないよ!大好き。